当院では、「個の医学」「個の医療」をコンセプトとして診療に努めております。来院された皆様の意向や体質、そして環境的背景を十分に考慮しながら検査や治療の方針を決定しております。これからも皆様にとって満足度の高い医療を目指して努力していきたいと考えております。今世紀、ヒトゲノムの解読が完了し医療の分野もオーダーメイドの時代が到来しました。そのことにより、これまでは臨床的な知識や経験によって判断してきたことが、これからは遺伝子や蛋白質の違いによって判断できるようになります。個々の特徴に応じた疾患の予防や治療、そして副作用の少ない確実な効果の期待できる薬剤を選択できるようになるかもしれません。当院の掲げる「個の医学」「個の医療」をより科学的な根拠に基づき実践できる日が、近い将来訪れることを期待したいと思います。
院長のごあいさつ
平成6年5月に宇都宮市内に内科医院を開院して以来、皆様ひとりひとりの健康を考えた医療を進めて参りました。これからも、肝臓疾患の管理・治療などの専門性を活かしながら、より一層中核病院や他の診療所との連携を深め、地域のホームドクターとして、皆様の健康維持・増進にお役に立ちたいと考えております。これからも宜しく御願い致します。
院長プロフィール
- 昭和46年 栃木県立宇都宮高等学校卒業
- 昭和52年 東京医科大学卒業 東京労災病院内科勤務
- 昭和60年 医学博士(東京大学 第7341号)
- 昭和63年 東京大学第一内科助手、東京大学保健管理センター非常勤講師を併任
- 平成03年 厚生省非A非B型肝炎研究班の流動研究員として、自治医科大学予防生態にてC型
- 肝炎ウイルスの全遺伝子配列の決定に参与する。
- 平成05年 三楽病院第一内科勤務
- 平成06年 東京大学第一内科退局。メディケア宇都宮 倉井清彦内科医院を開設
- 平成09年 倉井清彦内科医院を増築
- 平成16年 医療法人メディケア宇都宮 倉井清彦内科医院となる
- ■日本内科学会・認定内科医
- ■日本消化器病学会・専門医
- ■日本肝臓学会・専門医
- ■日本医師会・認定産業医